パンケ沼

豊富町を通り抜けて少し南下し、名山台から農道に入ってしばらく進み、突き当たりを右、次のT字路を左に行くと木製の櫓がある。

辺りは牧草地と熊笹だけで何もないのにいきなりこんなものがそびえているのも不思議だ。たまに車が通ることがある他は滅多に人とも会わない。
登ってみると床の隙間から覗いたり手すりから下を覗き込まない限り怖くない程度の高さで、牧草地と一面の熊笹、それとパンケ沼や利尻富士がよく見える。隠れたスポットだ。

そこから少し戻ってパンケ沼のほうへ。パンケ沼も砂利道を越えないとたどり着かない隠れたスポット。観光バスはまず来ないだろう。ここから南のサロベツビジターセンターのある長沼まで3kmの木道が続いている。
向こうまで行ったらまた歩いて引き返さなきゃいけないので今日は途中まで。
一人だったら歩き抜いたろうな。

この辺もやっぱりエゾカンゾウヒオウギアヤメが咲いているほか、シダが特に目立つ。他が熊笹に覆われているようにここではシダに覆われているみたいだ。それに鳥が多い。カッコウの鳴き声も聞こえるし他にも名前の知らない鳥が3種類くらい一度に鳴いていたりする。

木道のこっち側はあまり整備されておらず、胸くらいまで草が伸びて木道を覆いそうな勢いだ。

4分の1くらい行ったところに見晴台があって、そこで休憩して引き返した。

パンケ沼も一応見ておく。
鉄魚という魚がいるらしいけど見たことはない。
岸は波に削られていそうだが、草木の土じゃなくて根っこが主成分っぽいので意外と丈夫だ。