デスノート 前編

原作はたまにパラパラと見るだけで、連載前の読み切りと、アニメの第一話を見た程度。なので設定は知っててもストーリーは知らない。

デスノートという、名前を書いただけで書かれた人が死ぬノートを手に入れた主人公が犯罪者を殺していき、それに気付いた探偵Lがテレビで対決を宣言して捜査を進めていくというようなストーリー。

冒頭でテレビのインタビューを受けている一般市民があまりにも馬鹿っぽくて、それが主人公の頭の良さを引き立てている。あんなふざけた意見やまじめな意見言う人そんなにいるとは思えないんだけどね(というか居るけどオンエアしないだろう)。でもそれは単に主人公キラとLを分かりやすく対比するためだということが後で分かる。あからさますぎるが2時間しかないのでしょうがないか。

そういうキャラ紹介が終わってからやっと本題に入って、キラとLの駆け引きが始まる。Lの推理の一部は初めからデスノートを知ってないと導けない気もするけど、捜査班内部を疑うあたりは問題ないか、グラフを使って説明してくれるのも分かりやすい。

その後キラを捜査するFBIの恋人がでてきて無茶な行動をとるなと思ってたら、それはデスノートの影響下にあったからだったわけか。話に無理やり合わせたのかと思った。

で、クライマックスが終わって最後にライトとLが対面する場面、Lがコンソメ味のポテトチップを食べている点に注目。
別のデスノートも出てくるし、続きが気になるところだ。