ぼくとママとおまわりさん

バンドをやってる母親に育てられた息子は、ギリシャにいるという父を思いながらも、仲よくなったおまわりさんを母親とくっつけようとする。
それだけならよくある話だけど、この映画の意外なところはそれに失敗した後、母子で本当の父親に会いに行くことだ。子供だけで会いに行くわけではないところも新しい。まぁ、舞台がスウェーデンなので子供だけじゃさすがに無理だけど。
他にもちょっとやさぐれたいじめっ子など、脇役のバックグラウンドもしっかりしていてとてもいい出来の映画だった。