みなさん、さようなら

死期の近い父といがみ合いながらも裏でいろいろと父のために手を尽くす息子、その息子に呼ばれて集まった父の友人たちが、自分の哲学の変遷やセックスの話などでひたすら盛り上がりつつ、その話からなんとなく今の世界が見えてくる不思議な映画。時代はちょうど9・11のニュースをやってるころか。
最後に残された蔵書なんかを写すんだけど、その内容がこの映画の裏にあるテーマだったのかな。