ユースケース

どうもこれまで大学でやっていたユースケースが納得いかないので、改めてネットで調べて回った。
これだというものは見つからなかったものの、だいたい傾向が見えてきた気がする。
というわけで誰が言っていたというわけでもないけど私流のユースケースの書き方をまとめる。

アクターが何をしたいのかがまずあって、その手順を書く。
ユーザーインターフェースとかは書いちゃいけない。そういうのは実装方法にかかわることなので「ボタンを押す」と書くのも避けよう。
あと事前条件をうまく使って、ログインするとかそういう本質的じゃないことはできるだけ省いてしまおう。
あと、いわゆるCRUDを全部書くのが面倒なのと、一つ直したら全部直さなきゃいけないので、CreateとUpdateとDeleteはまとめて書いちゃえ。
しかも事前条件に編集画面を開いていると書いてしまえば、アクターが書き換えてシステムが更新する2手で終わり。
画面遷移もメニュー操作もデータ構造も触れなくてOK。

まとめると、アクターは何ができるのか、それはどういう手順でできるのか、それだけを書く。
手順に操作方法を書くのもだめ。
抽象的に書くことで似たような処理はまとめて書けるように工夫する。

そんな感じで。