散髪

床屋を探してタメルを歩く。ふる里のすぐ下に床屋はあったんだけど、ちょうど停電で窓のない外に面していないこの床屋はろうそくの光が頼りのようだ。そこには入らずに南に向かい、おふくろの味の少し南の狭い床屋に行ったら閉まってた。
そこでタメルの入り口の最初の交差点から南に行ってみると、ビューティサロンを見つけたのでそこに入ってみた。そこは電気が点いていて、結構若い人がやっている。
まずはタカヤナが、奥のモデルの写真から好きな髪形を選んで切りはじめる。
えらく細かく切っていくのであまり短くならないかと思ってたけど、だんだんとそれっぽく短くなっていった。上手いな。
髪を切り終わったらなぜかマッサージ。ミスタードーナツのライオンの穴のない浮輪をクッションにしたりしている。どこから手に入れたんだろう?
ちょっと寒くなってきたし、私は自分で髪を切っているのでタカヤナがだいたい終わったところで一人で帰ることにした。