カレー比較

別に今日カレー食べたわけじゃないけど思い出したので書いておく。幾つかのチェーン店のカレー食べ比べ。


COCO壱番屋はチェーン店の中では特に高い上に、以前エビカレーを食べてもイマイチ美味しく感じられなかった。その上出てくるのが遅い。メニューの選択がまずかったのかと思ってもう一度、もっと無難そうなチキンカレーを食べたんだけどやっぱりいま一つ。クリーミーなカレーで値段相応に手がかかっていそうなんだけど、なんだか味があまり感じられない。味といえばちょっとしょっぱいだけみたい。スパイスが直接効いてないんだな。それに2回目の時に気付いたんだけど、COCO壱番屋のカレーはご飯がもっちりしている。それが致命的かもしれない。どちらかというとカレーにはパラパラで冷えかけたご飯のほうが好きなので。


カレーショップC&Cはわりと安いんだけど特に美味しくない。カレーにしては味がなくてカレーを食べた気がしない。10枚集めるとタダになるようなサービス券をくれたけどカウンターにそのまま置いて店を出た。
念のためもう一度食べてみたけどやっぱり特に美味しくない。でもまずいわけでもないからやっていけるんだろうな。


カレキチは安さが売りっぽい。トマトカレーは悪く無かったけど、カツ系は肉が薄い。メニュー次第か。でもカツ系がメインだよな、この店は。安っぽいのであまり好んでは入らないな。食券だからしゃべらなくていい。


松屋はスパイシーな香りで隣で食べてたりすると食べたくなるんだけど、その時にはもう食券を買ってるので手遅れだ。でもここのカレーは辛いと言うより塩辛いんだよね。直接的な刺激が欲しいなら悪くないけど、松屋はカレーに限らずしょっぱい料理が時々ある。ビビン丼とか。
でもここのカレーが一番安い350円。食券だからしゃべらなくていい。


すき家は味は忘れた。チーズ好きならチーズカレーもある。すき家はどのメニューも味に統一感がないんだよな。いろいろ載っけただけみたい。


値段も高くなく、なおかつ一番美味しいのは新宿の西口からヨドバシカメラに通じる地下の十字路にあるカレーハウス11イマサCOCO壱番屋と同じ系統のクリーミーなカレーだけど、この店のは何故か美味しい。ご飯がややもっちりしていても美味しい。それでいて具入りでも500円前後だからお買い得だ。種類も豊富。出てくるのが早いし食券だからしゃべらなくていい。


カレーを出してるチェーン店は沢山あるけど、その中で特に安い部類に入る上に美味しいのはらんぷ亭だ。たった390円のポークカレーだけど、コクのある落ち着いたスパイスの効かせ方。具は入ってるのか入ってないのか分からないほど煮込まれている(あるいは細かいだけか)。
ちなみに牛カレーとかハンバーグカレーとかもあるけど、牛カレーは牛丼の肉を乗っけただけで煮込んでないから味が馴染んでない。これは松屋も同じ。ハンバーグカレーは元々味を馴染ませる料理じゃないからその点はいいんだけど、値段が620円とポークカレーとの差額が多すぎる。ハンバーグ小さめでもっと安いのがあるといいんだけど。
あと時々割引券をくれる。
渋谷並木橋店の店内は何故か冬でも蚊がいるのが難点だな。刺されたことはないけど。


こうして見ると、カレー屋は店に入ったときにカレーの匂いが充満してて、そのせいで目の前のカレーの香りがあまり新鮮に感じられないんじゃないかって気がしてきた。だから牛丼屋のカレーが美味しいのかも。カレーハウス11イマサはドアがないオープンな作りだし。


あとは富士そばのカレーでも食べてみるか。写真を見た限りじゃ家庭的なカレーっぽいな。でもそば屋でカレーを頼むのはどうもためらわれる。カツ丼のほうがまだ頼みやすいな。