9〜9番目の奇妙な人形〜

ちょうど会社に早く行く日が水曜日で、その分早く帰れるので恵比寿ガーデンシネマのサービスデーに観ることができた。そこはなぜか水曜日は男女とも1,000円。普通水曜は女性だけ値引きだったりするのに。会社から歩いて行けるのもいい。
1,000円だし最後の19時の回なら会社帰りの人で混むかと思ったんだけど全然そんなことはなく、たぶん30人もいなかった。
館内の飲み物はカップに注ぐタイプの自販機しかないので恵比須ガーデンプレイスのどこかで好きなのを買っておいた方がいいかも。持ち込み不可とは言ってなかったし。自販機の中では品揃えのいい方ではあったけど。ただし座席にはドリンクホルダーがないので注意。ちなみに階段上がった方のスクリーンの話なのでもう片方は違うかも。


映画の内容は、博士に命を吹き込まれた9と書かれた人形が、人類が死に絶えた世界で他の番号の人形と会いながら機械と戦う話。CGアニメ。
CGアニメというとトイ・ストーリーみたいな角張った印象があったけど、これはキャラの動きが人間みたいに滑らかで、体は麻の袋みたいな材質なので人間と違って不自然さがない。人間はさすがにちょっと角張ってるけどそういうデザインなので問題なし。
アクションシーンもなかなか良くて、実写にCG使ったアクションだとCGでごまかしてるだけだと思うのに、フルCGで人間がやるみたいなアクションをやられるとどういうわけか、良くこんな凝ったの作ったなと思えるから不思議だ。
もともと動きが細かいのでアクションは余計に見応えある。
話のほうは結局自分が引き起こしたことを止めるだけだったりするので素直に楽しめないところもあるけど、世界観は独特だし全体としては面白かった。