映画『墨攻』

中国が舞台だけど元々は日本人が書いた小説で、この映画はそれの漫画版をベースにした話になっているらしい。
趙の大群が迫る粱城が、非攻・博愛をとなえる墨家に助けを求め、それに応じてやってきた一人の男、革離が趙の大群を迎え撃つという話。
漫画も少し読んだことがあるけど途中まで読むだけでも結構長かった話がちゃんと時間内に収まっていた。でも急いだ感じはしない。
こういう少人数で城を守るとか攻めるとかいう話は燃えるよな。罠を作るのはもちろん、スパイ対策までちゃんとやってるし、革離を信用しない人とのいざこざもあるし。見ごたえのある映画だった。