タイムマシン

恋人を殺されたことからタイムマシンの発明に没頭した主人公。
だがいくら過去に戻っても恋人を救うことはできず、その理由を求めて未来へ向かう。

その理由というのは意外と納得のいくものだった。
この映画での過去は変える事ができるが、歴史が変わるようなことはできないってことか。

ちょっと未来の博物館にいた人工知能がHG・ウェルズのことや、タイムマシンは作れないというようなことを話し、主人公を馬鹿にしたような態度で「長寿と繁栄を」と、スタートレックのバルカンの挨拶で締める。これだけでこの映画の世界観を見事に表しているな。

未来の話はまぁどうでもいい。