スワヤンブナート

タメルの南西側から西に向かい、川を渡って坂を登るとスワヤンブナート。ブッダがまつられている仏教の聖地だが、ヒンズー教徒にとっても聖人らしいのでネパール人はみんなここに来る。
その手前にお寺があったのでちょっと中を覗いてみた。入り口の階段には犬が寝ている。中央に小さな仏塔が並び、周辺の部屋には写真が飾ってあったり彫刻があったりする。一回りしてまたスワヤンブナートへ。
途中おみやげ屋を見たりする。
前はリングロードを通って外側から来たけど、今回のルートだと正面から入れるようだ。前回も正面かと思ってたけどあれは真新しい仏像にだまされてたんだな。
前回はブッダの誕生日で混雑していたが、今日はあまり人がいないのでいろいろお土産も見て回れる。逆に売り子もよく寄って来たりして、よく仏壇の前に置いてある鉄の器をこすっていい音を出したりしていた。
人が少ないせいか猿もたくさん出てきていた。あんまり人間に関心がないみたいで逃げたり襲ってきたりもしない。目を合わせてもちょっと威嚇してくるだけのようだ。その下の階段で犬が無防備に寝ていたりする。
このまま階段をまっすぐ登るとお金を取られるので、最後の階段を右にそれて別ルートで登る。
人がいないとゆっくり見て回れていいな、カトマンズ盆地も一望できる。同じような建物ばかりなのでどこがどこなのかほとんど分からないけど。
お寺にも入ったけど今日は何もやってないみたい。それでもネパール人の親子が祭壇に向かって丁寧に正座しておじぎしていた。
裏から降りてブッダの像のある泉でまたコインを投げてみる。今日もぶつかって泉に落ちた。