川崎市立図書館

タイトルだけ見るとなんだか川崎までわざわざ出かけた見たいに思えるけど行ったのは歩いて10分くらいの区役所内の図書館。
まずカードを作ってそれから歩き回る。
なんとなく前に来たときの記憶をたどってみると、それはここじゃなくて稚内の図書館だった。構造(棚の方向とか)がちょっと似てたのかも。
相変わらずドン・キホーテの1巻の前編がない。検索用の端末で調べてみたら借りられてるみたいだけど、ちゃんと返ってくるのだろうか? それで何を借りるか迷いながらぐるぐる歩き回った。
昨日四大奇書について調べた延長でミステリーとかを見て回ったけどハードカバーばっかりで通勤中に読めるサイズじゃないな。文庫は少ないし。
あぁ、ねじの回転か、一度読んでみたかったんだ。2冊あって訳が大分違ったうちのスティーブン・キングの称賛が載っている新しい方を最終的に借りた。
でも5日以内に読み終わる可能性もあるのでもう一冊。何かないか? ここの文庫はあんまり古いのはカビくさいから嫌だ。これなら読みたい本は新品で買っちゃいたいくらい。
それでなんとか見つけたのがサルトル。でも嘔吐は無かったので言葉ってやつ。頭の方だけ少し見たけど小難しそうでは無かったから。
2・3時間も図書館の中をうろうろしていたので足が疲れた。
図書館の本をたくさん読むつもりだったんだけど、いざ見てみると読みたい本ってないもんだな。ここの品揃えが良くないせいもあるか、江戸川乱歩みたいなメジャーなのさえほとんど無かったし。同じカードで他の地域の図書館も利用できるそうなのでそのうち行ってみるかも。