エイリアンVSプレデター

TV Taroの予定ではザ・グリードと入れ代わっていたようだ。今日は裏番組も特に何もないので安心して観られる。
舞台は地球の南極か、基本的な構成はプレデターで、狩りの相手がエイリアンになっているところに人間も巻き込まれるという内容。エイリアンが現代にいるのも何か変な感じ。さらにプレデター古代文明の元になっていることになっている。
あぁ、ランス・ヘンリクセンが出てるんだなと何となく観てたんだけど、話が半分くらい進んだところでようやくこの人がエイリアン2・3のアンドロイド役をやっていたことを思い出した。南極にUFOという組み合わせからX-Filesの劇場版を連想して、そこからミレニアム(X-Filesにも関連エピソードがある別のドラマ)のランス・ヘンリクセンを連想していたのでエイリアンのほうには考えがいかなかった。この話は一応エイリアンにも繋がってるのか。
プレデター強いなと思いながら観てた。2のこともあってプレデターは単に武器が強いだけなのかと思ってたけど、エイリアンをブンブン振り回すほど腕力もある。ということは最強なのはアーノルド・シュワルツェネガーということになるか。でもやはりエイリアンはもっと強かった。
プレデター相手に最後まで生き残る人間がシリーズを重ねるごとに弱くなっていく(シュワちゃん→警官→登山家)のだが、エイリアンシリーズでもあるだけのことはあり、最後まで生き残る登山家は当然のごとく女性でもあった。どちらのシリーズとしても当然の結果だな。でもプレデターと一緒に並んで走ったりするとは想像もしなかったけど。
醜いという相手がプレデターじゃなくてエイリアンになってるところなどひねりが効いていていい。
でも全体的にはやはり話が単純で上手くいきすぎてる感じはあるな。いくらマヤ語が読めるといっても主人公たち現状理解が早すぎ。


続編が出来ているのが既に分かっている状態で続編を匂わせるオチを観てもあんまり期待が沸かないな。