桜めぐり 2週目 新宿御苑

いつ桜が散るかと心配していたんだけどまだ大丈夫そうだったので桜を見に行くことにした。まずは前回閉園時間が過ぎていて行けなかった新宿御苑から。

電車賃節約のため新宿で降りて新宿御苑まで歩く。といっても距離はたいしてないな。ルミネを通り抜けて階段を降りて道路の下をくぐってそのまま東へまっすぐ行くと右手に新宿御苑。上野の時みたいに新宿御苑へ向かうらしい人達の流れがあるので迷う心配は無かった。

入園券の売り場が少し混んでいたので心配していたけど中はそうでもなかった。入ってすぐのところに桜と花見客がいて、その少し先には売店などもある。団子が一本170円とぼったくってるので買わなかったけど。

花見客の多いあたりは芝生が広がっていて周辺に桜が並んでいる。そこからなんとなく林を通り抜けると日本庭園みたいな池があった。鯉も泳いでる。桜も綺麗だし、他にも花の咲く木が2種類ぐらい立っていて、その向こうに新宿南口正面にある塔みたいなビルが見える。

東側から反時計回りに歩いた。この辺りは人が少なく、背の高い木ばかりで薄暗い、内側は立入禁止のようなので余計に静かだ。そのうちその木も桜に変わってアスファルトの地面が桜の花びらで水玉模様になっていた。それだけでもすごいと思っていたんだけど、その先にもっとすごいところがあった。


地面いっぱい桜の花びら。


木にはまだ花が残っている。


池の岸には花びらが打ち寄せている。

その先にはフランス式整形庭園というのがあるんだけど今の時期は花が咲いてないな。その左右で裸になっている木はプラタナスか。これもまた奇妙な光景だ。

次の池には亀が倒木に並んで座っていた。
そしてまた庭園。ここは亀とカモが泳いでいて大きな灯籠がある。

また桜の下を通り抜けて、閉館した温室を通り抜けるとチューリップが咲いていて、花の中を覗いてみると桜の花びらが入っていた。

再び中央の芝生を通って別の庭園へ。えらく広いな。
台湾様式の家やお茶屋を通って再び出口(新宿門)に向かうと、風が出てきたのか花びらが舞っていた。

花びらが舞う中を通り抜けて出口を出た。