メルキアデス・エストラーダの三度の埋葬

国境警備隊に間違って撃たれた不法入国者のメルキアデス。彼の友人が生前の頼みを聞いてメキシコまで瞑想するために運ぶという話。トミー・リー・ジョーンズ監督主演だ。
ルキアデスを殺した男を銃で脅しながら死体を掘り起こして馬で国境を越えようとする。景色が綺麗だ。途中で出てくる孤独に暮らす盲目の老人も印象的。ちょっと西部劇みたいでもある。
そういえばロードムービー見るのは久しぶりだな。ロードムービーってだいたい旅の目的は残念な結果になるけどその代わりに何かを得るってパターンが多い。この映画もそうかと思ったんだけどどちらとも言えないな、半分達成したというのが一番近いかも。それがどういうことかというと観てみれば分かると思う。