モンティ・パイソン 人生狂騒曲

モンティ・パイソンは見るの初めてだな。
この作品は人生の意味についていろんな視点から追求する高尚なテーマの映画で、人の誕生から始まり、カトリックにとっての精子についてミュージカルのように歌い上げたり、時には戦争を描き、食べることと吐くこと、そして最後には死を、とても不真面目に描いていく。それでも演技が真面目なところがいい。
一番気に入っているのは最初に入ってる短編で、安い給料で働かされている老人たちが決起してビル工事の幕を帆にして航海に出る話だった。
今この映画を放送できるのはたぶんNHKだけだろうな。