デイ・アフター/首都水没

聞いたことのないパニック映画だけど、日曜洋画劇場って時々こういうのやる。
日曜洋画劇場のほうはそんなに失敗はないし、木曜洋画劇場だったらネタとして面白いものが多い。
舞台はイギリス。大津波である町が飲み込まれ、今度はロンドンに危機が迫る。
話の作りは基本通り、一人だけ見抜いていた学者が災害に立ち向かいつつ家族と和解するというもの。
でも立ち向かえないんだよね、津波だったら結局非難するしか手はないわけだし。水門を開けたり閉めたりはするけど打つ手なしなんで前半は人間ドラマを見るだけ。それはそれで手堅い災害ドラマとして見ればいいのかも知れないけど、後半はアルマゲドンザ・ロックみたいに盛り上げようとしていたりする、でもその2作品の要素を無理やり詰め込んだ感が拭えない。