劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを征く者

原作は読んだことないし、アニメのほうはところどころ見ただけなのになぜか観てしまった。でもこっちの世界と門でつながってることまで知っていたので一応話についていくことはできた。
主人公は第一次大戦後のドイツに取り残されていて、ヒトラーのミュンヘン一揆に合わせて門を開ける作戦に巻き込まれるという話。こっちと向こうの世界が平行して描かれる。たぶん最終回の続きなんだろう。
大戦中ならともかくミュンヘン一揆を選んだのはなかなか渋い選択だけど、その計画とこの話の接点はあまりないな。ヒトラーと関係なく一部の人たちがただ勝手に門を開けようとしているだけだ。
この映画はたぶん原作か本編に思い入れがないと楽しめないんだろうな、特に見どころは無かった。