蝋人形の館

カラオケで蝋人形の館を歌ってみたら余裕で歌えることが分かったので、冒頭のセリフを笑わずに言えるようになるためCDを探して買ってみた。わざわざ99年バージョンじゃなくて初収録アルバムと思われるTHE END OF THE CENTURYをタワーレコードで見つけて、レジの行列に並んで買った。その後上の階で夕陽のガンマンと続・夕陽のガンマンのサントラを買うときはレジには誰もいなかった。でも会計は階ごとだもんな。


さっそく家に帰って聴いてみた。
どの曲もカッコいいんだけど、心には響かない。なんだかゲームの音楽みたい。特にボスキャラがいるようなやつ。声は意外に若々しい。まだ10万24歳くらいのころだもんな。歌詞も思ったほどグロくも残酷でもない。曲によってはアルフィーみたいでもある。
頭から通して聴くと蝋人形の館もすっかりその中に馴染んでいて違和感がないのが不思議だ。単独で聴くとメルヘンチックなオカルトさが際立つのに。


夕陽のガンマン続・夕陽のガンマンミスターノーボディーに構成が似ていていま一つ。メインテーマだけ聴けばすごくいいんだけどね。
ちなみにこれらはみんなモリコーネの作曲。海の上のピアニストもそれと知らずに買っていたのでうちにはモリコーネのCDが4枚もある。