1408号室

谷東急はろくな飲み物はないけど上の階にスターバックスがあるので助かる。今日はクレームブリュレラテ。普通に甘い飲み物でジンジャーブレッドラテほどの個性はないか。席は案の定すいてる。東京だと映画館って混むのかと思ってたけど人気作以外は全然そんなことないな。


映画はスティーブン・キング原作で読んでるはずなんだけど全然覚えてない。せっかく映画で観るので忘れたままにしておいた。でも観終わっても思い出せないままだった。
映画の内容は幽霊屋敷に泊まってそのことを小説に書いている男が、ニューヨークのドルフィンホテルの1408号室に泊まろうとする話。ジャンルでいうと幽霊屋敷ものだ。
どんな仕掛けが出てくるかはCMとかサイトとかを見るとだいたい写真が出てたりするのであまり期待はできないかも。痛そうなところと高いところ以外は脅かすだけだ。どちらかというと主人公の過去を絡めた話が本筋か。それもそんなに多く語られるわけでもないのでそっちは話に厚みを持たせるためのものか、キングはいつもそういうのを書くし、主人公作家だし。それでもまぁ、キング原作としては小粒な良作だな。金曜や土曜の洋画劇場向き。木曜にはちょっと真面目すぎるし、日曜には小さすぎる。


そういえば初めの方に出てきた編集長が名探偵モンクの人だった。