X-MEN ファイナルデシジョン

ミュータントを元に戻す薬が発明され、それに反抗するマグニート側と、どちらかというと中立な教授側との最終決戦が始まる。
本題とあまり関わらないけど翼を持った少年が単純な設定(話も能力も)なせいでかえって印象に残る。
最近特殊能力ものの映画やドラマが増えているけど、その特殊能力という設定自体をストーリーの中心に持ってきているためにX-MENがそのジャンルの代表みたいなイメージになっている。能力が多様でスケールが大きいこともあるけど。
前作をあまり覚えていなかったらしく、前作死んだキャラが復活しても誰だっけ? としか思わなかったんだけど、今回その人物が鍵を握る。このシリーズってミュータントごとの能力の差が激しすぎるよなぁ、その生き返った人物は目茶苦茶強すぎるし、天候を操ったりするのも反則ぐらいに強い。でも一応それぞれ弱点らしいものはあるようだ。
毎回前作で子供だったキャラが次で主要メンバーになっていたりしてストーリーはしっかり繋がってる。でも今度こそあの結末ではもう続かないかなぁと思っていたら、最後にチラッとまだ終わっていないということを匂わせている。なのでまだ続くかもね。