一応病院へ

昨日・一昨日ぶり返した熱は起きてから風呂からあがるまでの間に1度下がってほぼ平熱になっていた。それでも一度ぶり返してるのと、もしインフルエンザだったら完全に治るまでは安心できないので一応病院に行ってみた。
ググると近所の病院は内科であっても特定の病気の専門家ばかりのようだったので総合病院の川崎市立病院に行くことにした。なんとなく南武線のこちら側かと思ってたので遠回りしてしまった。
自分の病気で日本の病院に来たのは何年ぶりだろう? 怪我を除くと27年くらい? 小学校あがってから行った記憶がないからそのくらいだよな。
今の病院は完全にシステム化されていて、書類を3枚ほど書いて受付し、しばらく待ったら書類を渡され角を曲がった先の窓口へ。そこでまた待つと温度を計ったり症状をもう少し詳しく聞かれたり。
さらに待つと番号や医者の名前の書かれた紙を渡され、受け付けの1ブロック隣のディスプレイに自分の番号が出るのを待つ。
番号が出たらすぐ受診ではなく、その時点ではまだ診療室の前の待合室に入れるだけ。そこへの入り口は自動ドアになっていて、とにかくあまり多くの患者同士が一緒にならないようにしている感じだ。
そこでもしばし待つとようやく名前を呼ばれて受診。まるでSFの管理社会みたいだな。区役所のほうが効率的だった気がする。ここでは患者が番号で管理されてるんだけど人権にうるさい人はこういうのは気にしないのか? 私にはそんなことより効率化のほうが有り難いし、一応名前で呼ばれるし名前は併記もされてるけどね。


結局インフルエンザでは無さそう。まぁ今熱も下がってとてもインフルエンザな気はしない。腹の不調からくる熱という線で処方してもらって、ネパールから帰ってからの疑惑だった便の検査も一応やってもらい、その検体もトイレの小さな窓から入れるだけという配慮なのか対人の手間を省いてるのか分からない様子だったけどそれで終わり。検査結果は25日か、だいぶかかるな。
ぶり返したのは急に普通の食事を復活したせいか。


その後どうしていいのかよく分からなかったけど最後にもらった紙に書いてあった自動清算機に行き、二つ目の窓口でもらったカードを入れて支払い。クレジットカードまで使える。なんて楽なんだ。徹底して合理化されてるな。でも全部でどれだけ待っただろう? 日曜日に行かなくて良かった。
にしてもたった3,000円なんだ。日本も医療費安いじゃないか。まぁ保険料は一カ月だけでもその何倍も高いからマメに病院行った方が得かもな。処方された薬も550円と、パッケージ販売されてる同様の薬より安いみたい。


帰って体温計ったら外で冷えたせいか35.8度になってた。これは下がりすぎだよな。こんだけ回復?すれば明日からもう大丈夫だろう。当分水分を摂って食べ物にだけ気をつければいいだけだ。それも難しいけど。当分おかゆとめん類だけだな。最近はさほどお腹がすかないからいいけど。