ハイジ

あのハイジ。何年の映画か分からないけどそんなに昔ではない。話を説明する必要はないと思うのでアニメ版と比較してみる。
アニメじゃずっとやさしそうだったおじいさんだけど、この映画では村人に疎まれて一人山奥で暮らしている怖そうな人。山奥といっても、アニメと違って丘の上じゃなくて山に囲まれた土地だった。なのでなんか大分印象が違う。
もちろんペーターも出てくるし、山羊も名前が違ったけど出てくる。
母親の都合で山奥から今度はフランクフルトへというのも一緒で、クララのところで白パンを隠したり塔に登ったり猫を連れてきたり噴水で水を汲んできたりするのも一緒。アニメじゃどこまでが原作でどこからがオリジナルか分からなかったけど、これらのエピソードは全部原作にあったということか。
ロッテンマイヤーさんはやっぱり怖い人で、おばあさんはいい人、セバスチャンってアニメでは記憶にないけどいい人。

そしてもちろん山にクララが来る。あの山暮らしは都会の人には大変な気はするけどなぁ。

あれ、そこでクララが立つのか。最初は間違って立つところを映してしまったのかと思った。クララの馬鹿とか言ったりする暇もないや。
クララが歩くところを父親に見せて終わりなのかと思ってたけど、その後さらにハッピーエンドが待ってた。これアニメにもあったのかな? ちゃんと見てたのは小学生の時が最後だから覚えてないや。なかなかいい終わり方だった。