さよなら絶望先生 第十七集まで

さっき最新巻の第十七集まで読み終えた。ずっと読んでたわけじゃないけど4日がかり。昔3巻くらいまでゼミ室で読んでたりはしたんだけど、それは大分忘れているので1話完結ものをこれだけ一気に読んだのは初めてだ。一気に読むと節分とかバレンタインデーとかの年中行事が何度もでてきて変な感じ。

なんか第十四集辺りから各キャラの物憂げな横顔とか、そういう新しいパターンが急に使われるようになって絵的にもいろいろ模索してる時期なんだなとか、キャラの絵がシャープになって線が洗練されて記号化がより進んでるなとか、キャラがずっと増え続けるのかと思ってたら1クラスに余裕で収まる人数のまま全然増えず、これで一通り役割が揃ったんだなと自分の中で結論づけたころに読み始めた第十六集まで来て2話に渡って、しかも3人新キャラが出てきたりと、内容と関係ないところも興味深い。一気に読んでなかったら気付かないな。
中盤辺りはかなり際どいネタもあってよく出せたなと思ってたらその後だんだん弱腰になって来た感がある。
最後まで読み進めるのが楽しみだったのでとりあえずつまらなくなったりはしていないようだった。最初のころの切れ味は鈍っている代わりに安定感が出てきた感じ。

読み進めていくとネタのソースというか材料が私の雑学のソースと段々近づいていたような気がした。本当に同じソースかもしれない。2chまとめサイトとか。それともそれもこの漫画がソースで、それを私が間接的にどこかで読んでるだけなのかもしれない。2chまとめサイトとか。それはさすがにリアルタイムに読んでないと判断できないな。あぁ、シュレーディンガーの猫まで出てきた、ネタは無関係だけど。私のほうが後だしか。別にマガジンで読んで思いついたわけじゃないよ、マガジンは零しか立ち読みしてなかったし。スーパードクターKは終わっちゃったし。

なんかDVD付きの限定版もあったらしく、ここまで買い揃えてしまうと買い逃したのが惜しくなってしまう。その時は知りもせず興味も無かったくせに。原作のある話ならいらないけどどうなんだろう?
そういえば関係ないけどMONSTERの完全版の応募券もすっかり忘れてまだカバーに残ったままだ。こっちは段々面白くなくなっていったのでもう一度読んだら売ることにしよう。そうすればうちのコミックは講談社ばかりになるぞ(他はカイジが全巻揃ってるだけ)。
実家には楳図かずおが沢山あるので小学館と、レベルEマサルさんがあるので集英社もあるなぁ。
買った順から言ううと集英社小学館講談社か。なんか変な順序。

まだ終わっていない漫画を読み続けられるってのはいいもんだな。カイジも再開したし。毎週雑誌で読むのと、読まずに単行本だけを買うのとでは大分違うなぁ。1巻分一気に読めるのはいい、続きへの期待も1巻分一気にたまる。まぁ、ジャンプはハンターXハンターが再開してから終わった後の惰性でワンピースと銀魂を読むために買ってるだけだし、マガジンとヤングマガジンは他に興味ある漫画が連載されてないから買わないだけなんだけど。