ループもの

最近話題のエンドレスエイトが見たくなってきた。ハルヒは一本も見たことないんだけどね。エヴァンゲリオンでは『終わる世界』と『世界の中心でアイを叫んだけもの』が一番好きだった私ならこういう無茶な放送は気に入るかもしれない。飽きなければ。
最近ループものが目立つなぁ。昔からあったことはあったけど、ヱヴァンゲリオンがそれを匂わせてたり(まだわかんないけど)、あと新しいほうの『スター・トレック』も2周目、あぁ、これ言っちゃうとネタバレだけどまぁ本題じゃないからいいか。という具合に目につくところに出回り始めてる。まぁここ最近のつもりでいても最近の時間の感覚だと5年前がそんなに昔じゃなかったりするから目立つほどでもないのかも。それにどっちもループじゃなくて2周で終わるかもしれないし。魔界村みたいに。


これだけだと前書いたことと似てるから別のことも書いておこう。


古いものでは世にも奇妙な物語内村光良が出てたやつがあった。
映画『恋はデジャヴ』は同じ日をループすることを利用してピアノを習って上達したりするのが新しかった。
映画『ターン』は人がいないから辛そうだったけど。
X-FILESには『月曜の朝』がある。あと同じくX-FILESの『レッドラム』は繰り返しじゃないけど記憶のない一週間を1日ずつ遡る珍しい形式。
スタートレックネクストジェネレーションにも二つ三つあったかも。宇宙時間連続体とかそんなタイトルのやつ。


それとこれもネタバレっぽいけどいいか、スティーブン・キングの『暗黒の塔』シリーズは1周目で終わらない。いや、あれで一応は終わりなんだけど、『IT』みたいな大作を読んだ後ってこれで終わりだって分かっててもその世界が心地よくてまだ終わってほしくない、まだ続きが読みたいって思ってたのを、『暗黒の塔』はまだ1周目だからまだ続きがあるよって言ってくれてるみたいで、読み終わった後もずっと期待を持っておけるのが嬉しい。番外編的なものはこれからもあるかもしれないし、実際アメコミとかで新しいエピソードをやってたりするようだし、2周目以降って言っちゃえば多少矛盾があっても全然問題ないし。小説の中身も本当は何週目か分かったもんじゃないけど。
暗黒の塔は永遠に終わらないから世界が成り立ってるってことかもしれないんだけどね。『宇宙船レッドドワーフ号』の主人公リスターがループのおかげで存在しているってことと同じように。あのループが切れようものなら本人が存在しなくなるから(自分自身が自分の父親なので)。そういえば未来から来た自分が過去の自分を殺したために未来から来たこと自体無かったことになって助かった話もあった。レッドドワーフのくせに難しい。
こういう卵が先か鶏が先かみたいなネタも時々あるよな、キテレツ大百科でタイムマシンで過去に戻ってキテレツ斎と会う話とか。


いろいろあると思ってたけど実際見たのはすくないや。
あと読んだことないけど『リプレイ』って小説もあるね。SFならまだ多そう。