読書

京極堂シリーズ読み終わった

読み終わったと言ってもまだ出てないのもあるし、長編しか読んでないけど感想をまとめておく。 ちなみにこのシリーズは古本屋の京極堂が事件を憑き物落としで解決する話で、ミステリーというにはルール違反が多いのでどちらかというとアンチミステリー。 姑…

書籍の発売日がよく分からない。

29日発売だと思ってたスティーブン・キングの『悪霊の島』が学芸大駅の近くの本屋にもう置いてあった。文藝春秋のサイト見たら確かに発売日今日だ。変わったのか見間違えたのか。 あぁ、初版発行日が30日だから29日入荷だと思ってたんだ、でも発売日は26日に…

ネタばれ

犯人をネタばれされても気付かれないミステリーを思いついた。 犯人がヤス。

ジュンク堂

遅く起きたので天気はいいけど何処に行っても夕方前だ。昨日夕方にコーヒー飲んだのがいけなかったか眠れなくて。しゅうがないので丁度読む本が残り少なくなってきてたから新宿のジュンク堂に行くことにした。 電車でリーシーの物語の続きを読み始めたけど前…

土曜日からの夏休みの予定

去年の夏に買った『リーシーの物語』の下巻を読む。

キングの新刊

明日か明後日ぐらいと、月末にスティーブン・キングの新刊がでるけど去年の夏ごろ出た『リーシーの物語』は下巻に入ったところでずっと読むのを中断中。ハードカバーだから電車で読めないんだよね、小田急線混んでるから。 その間にもキングの息子の小説は2…

ループもの

最近話題のエンドレスエイトが見たくなってきた。ハルヒは一本も見たことないんだけどね。エヴァンゲリオンでは『終わる世界』と『世界の中心でアイを叫んだけもの』が一番好きだった私ならこういう無茶な放送は気に入るかもしれない。飽きなければ。 最近ル…

奇遇(上)

表紙に大きく奇と書いてあるので世にも奇妙な物語の本を読んでいると思われそうなので早く下巻に読み進めたかった。買うときカバーしてもらえば良かったな。 その世にも奇妙な物語をストラディバリウスという名前のお茶を飲みながら見てたらクイズの話にスト…

青空文庫からいろいろ

通勤中はいつも青空文庫から興味のあるものを選んで読んでいるんだけど、最近読んだのはゴーゴリと魯迅とイプセン。ゴーゴリは鼻に興味があったんだけど、鼻が人間みたいに行動する他は基本的に役人批判が主題のようだ。 狂人日記のほうは人が徐々に狂ってい…

夢野久作

ここ数カ月の間、何年か前にまとめて落とした夢野久作を通勤中に読んでいた。たぶん青空文庫に上がっているものの3分の2は読んだだろう。 それ以前にドグラ・マグラは読んでいたのでああいう作品を書いているもんだと思ってたけど、実際いろいろ読んでみると…

週刊少年...

サンデーとマガジンとジャンプの違いはコナンと金田一とネウロを比べたら分かるかもしれないと思いついた。

ロシア怪談集

読み終わったのは何日か前だけど今感想を書く。 収録されているのはドストエフスキーとかチェーホフとかの有名な作家ばかり。その上『ロリータ』のナボコフまで。ナボコフってロシア生まれだけどロリータは英語だったんだな、知らなかった。 最初のうちはあ…

治療島

ドイツのベストセラーだそうで、ストーリーはある精神科医の娘が行方不明になって4年。島の別荘に自分を治療してほしいと訪ねてきた謎の女性の話が娘と関係があるのではと思い始めるというもの。 最初のほうを読んでいるうちからなぜかシックス・センスとかL…

ドン・キホーテ 前編

ドン・キホーテ前編の後半はほとんど劇中の小説の話や冒険の途中で出会った男女の恋が成就するまでの話ばかりで、終わり近くなっていざ冒険かと思ったらすぐに話がついてドン・キホーテは元の村におとなしく帰ることになってしまった。 それでもまだこの先の…

下巻だけあってもしょうがない

渋谷の明治通りの山下書店に入ってみたら海外作家の文庫は一冊も置いてなかった。そういう店もあるんだな。 同じく渋谷明治通りのビックカメラのちょっと先にある文教堂書店でCELLを探したけどここでも見つからなかった。もっと探したら下巻が1冊だけあった…

CELL

図書館でドン・キホーテの次の巻(前編(三))を借りた。前編(二)は通勤4往復半で読み終わったので金曜の帰りはちょっと暇だった。本を読まないと電車が着くのが結構遅い。そういうときの為になにか用意しておいた方がいいかも。 それはそうとスティーブン・キ…

ドン・キホーテ 前編(一)

ドン・キホーテの一冊目を読み終わった。今週は金曜が休みだったから休みに入ってからも読んだけど厚すぎず薄すぎない文庫本ならちょうど5日間の通勤時間で読み終えられるようだ。もちろん読みやすい本じゃないと駄目だけど。 内容は知ってると思うけど、風…

言葉

サルトルの『言葉』を読み終えた。 図書館の本は表紙の内側におられた部分が切り落とされているので粗筋も解説もなしに読み始めたもんだから、最初の2ページほどはこれがサルトル自身の話だということに気がつかなかった。このサルトルの自伝は子供時代だけ…

ねじの回転

一冊に何作品か収録されているうちの表題作、ねじの回転を読み終えた。 お屋敷に家庭教師に行くという設定は映画アザーズとよく似てるけど、あちらはねじの回転をさらにひねった映画だった。ねじだけに。 一方ねじの回転自体は100年前の小説だけあって古典的…

匣の中の失楽

通勤用に読んでたんだけど後半ぐらいから面白くなってきて、最後の章に入ったので今日のうちに全部読み切ってしまおう。 中身は探偵小説好きな若者たちのグループの一人が書いている実名小説があって、その中の現実でも実名小説が書かれていて、それぞれの現…

黒死館殺人事件

黒死館殺人事件を読み終わった。 登場人物たちが西洋のオカルティックな書物を引用しながら話を進めていくのだが、それを前提にたとえ話されると何を言っているんだか分からなくなる。 トリックは密室や変死に関するものがいくつも詰め込まれていて、しかも…

姑獲鳥の夏

『姑獲鳥の夏』を読み終えた。五大奇書候補だけあってミステリーとしてはちょっと反則。どちらかと言えばサイコスリラー。 タイトルからして妖怪とか江戸時代っぽいのかと思ってたけど時代は戦後で量子論なんかも話にでてくる。なかなか本題に入らずにそうい…

ダビンチ・コード

しばらく前から家でネットが使えないので、その辺にあったダビンチ・コードを読んでいた。スティーブン・キングに比べるとディテールが物足りなく、同じ秘密結社ものの『フーコーの振り子*1』なんかと比べても薄っぺらい感じがする。それに物語の作り方がま…

読書スペース

今日も読書するために山に登る。坂ノ下から立入禁止の道を登って以降とするとマウンテンバイクに追い抜かされた。この道で他の人に会ったのは始めてだ。 幸い虫はあまりおらず、目立つのはバッタばかり。時々草むらで物音がするのはおそらく全部バッタだろう…

言語と行為

一度帰ってからいつもの大学の新館と本館の間に椅子を置いてオースティンの『言語と行為』を読み終えた。原注や訳注、解説だけで3分の1もあった。内容は期待していたのと違って意味についての話じゃなく、話すこと自体が行為であることと、話すことによって…

チョムスキー

そこでしばらく『チョムスキーの言語理論 普遍文法入門』を読んでいた。 チョムスキーって集合的無意識みたいなことを言ってるのかと思ってたけど、読んでみると普遍文法(生成文法)は言語の現状を可能な限りパラメータ化することだけで表そうとしているもの…

暗黒の塔

『スザンナの歌』の下巻を読み終わった。 ジェイクとキャラハンの章では二人だけで敵の本拠地に乗り込もうとするところで終わってこの先は不明。スザンナは捕まったままだし、ローランドとエディのどちらかが(あるいは二人とも)死ぬと匂わす文もあった。 ス…

暗黒の塔

ユアーズに買い物に言ったときにスティーブン・キングの暗黒の塔VIが売ってた。稚内じゃなぜかIVがどこにも売ってないんだけどVは売ってて、ついにVIも先にでたか。

夏休みの図書貸し出し

夏休みは2カ月も本を借りられるのでちょっと見てきた。 前から読みたかったオースティンやサールの言語行為の本と、本当はチョムスキー本人が書いた生成文法の本が読みたかったんだけど見当たらなかったので他の人が書いたチョムスキーの普遍文法入門。 5冊…