映画『プレデターズ』

純粋なプレデターでは3作目、エイリアンVS〜も含めると5作目になるか。
始まってすぐジャングルに落下する主人公たち。最初各国の軍人ばかりと思ったら暗殺者やヤクザに死刑囚、医者なんかもいる。手持ちの武器も様々。そんな彼らがジャングルのある惑星に地球から連れて来られてプレデターに狩られるというのが今回の話。
設定だけ見るとGANTZみたい。でもGANTZと違って謎も何もなくただプレデターと狩りあうことに徹したアクション映画だ。
プレデター以外にも生物が連れて来られているらしく、そいつらもたまに襲ってきたりする。でも一番怖いのは他の人間がしかけた罠だったような気もしないでもない。
ずっと水や食料はどうするんだろうと思ってたんだけどそういうのは考えちゃいけない映画だったようだ。一応飲食はするけど基本的にジャングルを進むばかりで食料を確保しようとはしてなかった。
そういえばサーモグラフィーの映像がシャープになって見やすくなったな。序盤は透明なままでなかなか姿を表さずプレデター視点での映像ばかり出てくるのはゴジラジョーズなどのモンスター映画の基本通り。2では武器を持ってない限り一般人が狩られることはなかったけど、今回は狩るために連れて来られているから丸腰だろうとなんだろうとみんな襲われる危険があるからスリルが続く。1作目はヒーロー映画みたいなものだったから毎回ジャンルが変わってる感じだな。
最後は人間同士でもいろいろあって伏線はあったけど予想外のタイミングで伏線回収された。他の惑星からどうやって帰ればいいのかということもちゃんと考えられてるし、そんな単純に終わるわけでもなくいろいろ面白かった。


クレジットにUbisoftの名前があったのが気になった。