映画『処女の泉』

キリスト教徒の両親と甘やかされて育った一人娘カリン。そして彼女を妬んでオーディンに祈りをささげる養女インゲリ。二人が教会へ向かうため森を抜けようとするが、カリンは羊飼いたちに襲われて殺されてしまう。
羊飼いたちは知らずに両親の家に宿をとった結果、カリンを殺したことを悟られたために両親は羊飼いたちを殺してしまう。

感情表現がドラマチックで映画では見慣れた殺人も重みを感じる。
でもキリスト教色が強いのが鼻につくかもしれない。
ちなみにこれは1960年のスウエーデン映画。


そういえばアイヌムックリみたいな楽器が出てきた。金属製だったけど音はムックリと同じような音。ああいう口琴っていろんな国にあったんだな。