映画『西の魔女が死んだ』

不登校の少女が英国人の祖母の家で暮らし始める。そこで魔女の一族だと称する祖母から魔女になるための修行を始めるという話。
修行と言っても気の持ち方みたいなもので、どちらかというと自然の中で暮らす様子を描くのがメイン。そこにちょっと意地悪そうな隣人が現れて、彼のせいで二人の間が少しずつぎくしゃくしてくる。
中学生の少女がクラスメイトについて語った内容がなかなかリアルで女の子のグループって怖いなと思った。この映画は人間同士の距離感がやけに生々しく感じられるので、心を通わせたりまた離れていったりする感じが強く伝わってくる。


ところでこういう田舎暮らしができるのはいいなぁとは思うけど、実際やるには山とか持ってないとだめなんだよな。