映画『アイランド』

厳重に管理された施設で暮らす主人公達は、抽選でアイランドという楽園に行けることが夢だったが、自分たちが臓器提供のために作られたクローンだと知り、外の世界に逃げ出すという話。
クローンを生活させていることはクライアントにも秘密なため、そのことを隠す施設の追っ手が迫る。
何が行われているかをバラすだけでも生き延びる道はあるわけだけど、外の世界を知らないクローンには難しい。
映画『シックス・デイ』にも似ているけど、こちらは完全に隔離されていたクローン側の視点なのが大きな違いか。
最後のほうで意外な助っ人が現れたりしてなかなか盛り上がるし、ラストはすがすがしい。