バブルへGO!! タイムマシンはドラム式

バブル崩壊を一人で止めるのは無理だろうと思っていたが、この映画ではバブル崩壊の原因を一つの法案に絞っているので特に問題無かった。人脈も用意されてたし。
出演者は阿部寛以外はなんだか今はパッとしてない人ばかりでとてもB級の匂いがするんだけど、チョイ役の人も含めて出演者までバブルな人を選んだのかも。森口博子とか、飯島直子とか。そのおかげか落ち着いた人ばかりで見てて安心できる。広末涼子が演技してるの見たこと無かったけどとても馴染んでる感じ。でも実年齢はもう少し上だよな。あぁ、原作はホイチョイ・プロダクションズか、ますますバブルだな。
そんな感じで設定も作りも一貫してバブルな映画だったけど、話はちゃんとしていて崩壊しない。
トレンディドラマとかで異様に広い家に住んでいる主人公たちがいたけど、あれはバブルだったからなのか。


歴史を変えることのできる話を見ていつも思うんだけど、変えられた方の歴史を生きてきた自分はどうなったの?