トレーニング・デイ

麻薬課に移るための試験みたいなことをやることになっている主人公。ベテランの刑事について街をまわるのだが、マリファナを吸わされたり無抵抗の犯人を打たせようとしたりと犯罪まがいのことばかりやらされる。
ゲームとかその手の映画を観てるとこれは何か真意があるのだろうと勘繰ってしまうのだが、そう思ってみると最後にどんでん返しを食らうことになる。この映画はそういう裏はなく見たままが全てだったのだ。作る側も別に騙そうなんて思ってなかっただろうに。
まぁどっちの観方をしようとスリリングで面白いと思うけど、最後に騙されたと思ってしまうと駄作だと感じてしまうかもしれないな。