マッハ!

ワイヤーもスタントも使わない生身のアクションを売りにしていたムエタイの映画。村から盗まれた仏像の頭を取り戻しにムエタイの達人である主人公が街へ向かう。
確かに生身のアクションはすごいんだけど、ジャッキー・チェンのほうが凄いよな。ただ、ジャッキーはコミカルなアクションばかりだからこんな風にまじめでしかも敬虔なアクションというのは新しかった。まぁ、まじめさはあんまりアクションに影響しないんだけど、敬虔さは最後の最後に悪者に天罰が下ることで影響した。
本当にスタントを使っていないんだとしたら、最後のあのノコギリのシーンが凄く痛そう。