東高根森林公園

写真はPicasa Webアルバムに。
せっかくカメラを買ったけど天気もいまいちなので試し撮りは近所で済ませることにした。と言っても生田緑地には飽きてきたのでどこかないかと探したら、生田緑地までの3倍くらいの距離に東高根森林公園があるのをGoogle Mapsで見つけた。歩いて行けるな。
実際行ってみると近くにコンビニがなくてちょっと困った。少し行き過ぎて北に行くとセブンイレブンを発見。おにぎりが全品100円だった。
また少し戻って喜津根坂といういわくあり気な名前の坂を上って東名高速道路の上を跨ぐと東高根森林公園。秋だからいいけど真夏だったら歩いていきたくないくらいの距離だ。
夕方なせいもあるけど公園は入る前から森で薄暗い。F2.0の効果を試すにはもってこいだ。芝生のある古代芝生広場に行こうとすると中学生らしき集団が走る準備をしていた。芝生広場は何組かの家族連れが遊んだり座ったりしていた。ベンチはないんだな。その一角に座って昼御飯。さっきの中学生はここを何周もしているようだけど、それが邪魔にならない程度には広かった。
昼御飯を終えると暗い森の中の道を抜けてベンチのある場所にでた。ここで食べれば良かったな。下にも東屋があって落ち葉が屋根に積もっている。石垣の下には生け垣との間の人が入れないところで猫が熟睡していた。もう少し先でも猫が2匹近づいてきて、うち1匹は何かねだるかのように定間隔で鳴き続けているけど、それほど熱心に餌をねだりに来るわけでもないようだ。近くには猫に餌をやらないでという看板が立っている。鳩のならよく見るけど猫は初めてだな。
石垣の排水口から何か出てきた。ゲジゲジか、最後に見たのは26年2カ月くらい前だろうか? 気味悪いな。
右奥のほうではスポーツをやっているようだ。一旦入り口に戻るとまた別の兄弟らしい猫が生け垣の下にいて、餌をやる気配をみせないとまたどこかへ行ってしまった。
左回りで階段を降りていくと湿性植物園がある。そこまでの道は上から蜘蛛の巣がぶらさがっていて危険そうだけど、こんな薄暗い夕方でも人通りはあるので引っかかる心配はなさそう。
下は確かに湿地だけどこの季節はわずかに花が残っているだけか、池にはコイと亀がいる。ずいぶん奥深くて、突き当たりを右に曲がってもまだ湿地だ。その辺はもう少し花が残っているけど、手入れがされているようでそうでもないのか黒い藻が浮かんでたりもする。
そこでハチドリのように花のミツを吸う蛾とも蜂ともつかぬ生き物が飛んでたけどなんだったんだろう?
けやき広場を抜けると公園本来の出口。そこから森の中の階段を抜けて北の入り口に戻る。
さらに暗くなってきたけどさすがはF2.0に感度はAUTOで手振れ補正付きだ、まったく手ブレする気がしない。いいカメラを買ったな。