2009年に観た映画ランキング

まだもう少しだけ2009年は続くけど、思いついたのでもう書いてしまう。私が今年観たというだけであって2009年公開というわけではないので注意。

ブログから特に楽しかったもの、名作だったものをざっとリストアップすると17本になったので、もう3本去年の終盤に観たのも含めて娯楽作品とそれ以外の作品を10本ずつに分けてみた。娯楽作品以外と言っても十分娯楽作品だったりするけど、単純に楽しませること以外の比重が高いものをそっちに分類する。
だいたい良かった順に。

まず娯楽作品

  1. スター・トレック
  2. ニューオーリンズ・トライアル
  3. ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
  4. カイジ 人生逆転ゲーム
  5. バタフライ・エフェクト
  6. スパイダーマン2
  7. スクール・オブ・ロック
  8. パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
  9. レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
  10. X-MEN ファイナル・ディシジョン

娯楽作品以外で

  1. レオポルド・ブルームへの手紙
  2. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
  3. ホルテンさんのはじめての冒険
  4. 世界最速のインディアン
  5. ブロークン・フラワーズ
  6. さすらいの航海
  7. クライマーズ・ハイ
  8. ロシュフォールの恋人たち
  9. かもめ食堂
  10. HACHI 約束の犬

まぁこんな感じ。劇場で観たのが6本も入ってるのは補正が入ってるせいかもしれない。
スター・トレックが圧倒的に良かった気がするけど思い入れのせいもあるかもしれない。TVシリーズ見てなかったらただのSFアクションに見えるかもなぁ。ヱヴァもオリジナルを観てないと面白くないのかもしれない。リメイクなのにキャラクターが成長したなぁって思える不思議な映画。アクションだけなら1作目のラミエルのほうが印象深い。
なんだかんだ言っても結局ハリウッドのヒット作は面白いし出来もいい。話もちゃんと考えてあるし、スパイダーマン2なんかあんなカッコしてるのに哀愁が漂ってるもんな。でもどうせテレビでやるから映画館には行かないけど。だからインディー・ジョーンズとかポニョとか観てない。スター・トレックは面白いとは思ってなかったのでつい映画館で観てしまったけど。
20世紀少年はランク外。1作目は良かったけど去年だからなぁ。
この中ではニューオーリンズ・トライアルが拾い物だな。法廷ものだけどいろいろ斬新。


娯楽作品以外だと今年は観た本数に占めるいい作品の割合が高かったかもしれない。タイトルやあらすじからだめそうなのを見分けることができるようになってきたのかもね。というか、昔は観たこと無い映画は全部観ようとしてたから駄作というか、合わない映画も多かったんだけど。
観るのを絞ったおかげでどこでも売ってるような比較的メジャーな映画ばかりになってしまったな。マイナーなのをおすすめしたいと思ったけど、ただ上のリストから知らないのを選んで観てもらえばそれでいいや。HACHIとかは嫌いな人も多いかも。あと、いい映画だけど退屈なのもあるので注意。
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンは一般には娯楽作品かもしれないけど、楽しさもあるけど哀しさが強いのでこっちに入れた。レオナルド・ディカプリオが出てるからって食わず嫌いせず、彼の出てるののいくつかは観た方がいい(ザ・ビーチとか仮面の男とか)。どれも予想外に面白いから。タイタニックは別として(これはこれで面白いけど)。