アイ・アム・レジェンド

観た人の話によると人類最後の一人じゃないとか、ゾンビ映画だとかいう話だったけど、なんか私が昔見かけた原作のあらすじからはそう離れていないように思えた。たしか最後の人間が吸血鬼を殺してまわる話だったからな。


話はガンの特効薬で突然変異したウィルスのせいで人間が狂暴化する代わりに日光に弱くなるという病気が蔓延。それを防ぐ研究をしていた博士が一人ニューヨークに残って治療薬の開発をしているというもの。
吸血鬼にリアリティを持たせようとしたみたいな設定だな。昼間の一人っきりの生活はなんか楽しそうにも見える。だけど話が進むと感染者の中に知性を持つものが現れてくる。それでちょっとスティーブン・キングの『ザ・セル』を思い出したけど展開は全然似てない。
変な期待を持って観た人には残念な映画かもしれないけど普通に観れば普通に面白いと思う。